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冨田実アイクリニック銀座のレーシック専門眼科センターは、眼科専門医による完全主治医制のレーシック治療をご提供できます。

屈折矯正手術の注意点IMPORTANT POINT

※眼の手術になりますので、少なからず不安もあると思います。詳しい検査結果をもとに、眼の状態を見ながら手術についてご説明していますので、診察の際は何でも聞いてください。下記に、よくあるご質問について「Q&A」にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

<予約関連>
検査を受けたいのですが、どうすればいいですか?
当院は、予約制となっています。当院のフリーダイヤル【0120-7878-72】またはNET予約フォームよりご予約を承っております。
予約が取りやすい日程はありますか?
予約の状況は、常時変動していますので、お電話でご確認ください。
海外に住んでいるのですが、予約を取るためにはどうすればいいですか?
海外にお住まいの方は、フリーダイヤル【0120-7878-72】が使用できない場合があります。当院の直通ダイヤル【03-6228-4200】までご連絡ください。なお、日本での滞在期間によっては、ご手術を受けられない場合がありますので、ご予約のお電話でご確認ください。
地方に住んでいるのですが、検査や手術を受けることはできますか?
地方にお住まいの方でも検査・手術をお受けいただけます。なお、術後は、翌日と1週間後、3ヶ月後に定期的な検診を行っています。
<手術後の心配>
手術後の合併症について知りたいのですが?
手術直後は、異物感、しみる感じ、ドライアイなどの症状が生じる場合がありますが、通常は時間の経過とともに改善されます。また、光がにじんで見えるハロー、光がギラギラと見えるグレアなどが生じる場合もありますが、徐々に改善します。
手術で失明する危険性はありますか?
レーシックは、角膜の表面のみを手術します。眼の内部には影響がありません
手術が原因で、他の眼の病気になることはありますか?
レーシックを受けて他の病気になることは殆ど無いと言っていいでしょう。当院は、クリーンルームを完備して清潔な環境で手術を行いますので、安心して手術をお受けいただけます。もし、心配な症状がある場合は、ご連絡いただければ対応致します。
手術から何十年か経ってから、何か問題が起きることはありますか?
レーシックは、既に25年以上の歴史があります。手術の長期的安全性については、世界的に研究が重ねられており、非常に安全性の高い手術であると報告されています。また、当院では、適応検査で長期的な安全性が確保できないと判断した場合は手術をお断りしております。患者様の安全を第一に考えて手術の適応を判断しておりますので、ご安心ください。
フラップがズレたり、外れてしまうことは無いのですか?
普段の日常生活の中でフラップがズレることはありませんが、手術直後はフラップが安定していませんので、眼を強くこすったり、強くぶつけたりすると、稀にフラップがズレることがあります。これを防止するために、手術後に保護用サングラスと保護用眼帯をお渡ししています。また、手術後2週間は目をぶつけたり、強くこすったりしないように注意してください。万が一、フラップがズレた場合、物がゆがんで見えたり、眼にゴロゴロした違和感が生じます。その様な症状がありましたら直ぐにご相談ください。
手術後に後遺症が出ることはありますか?
手術に重篤な後遺症が出る心配はありません。施術直後は、ゴロゴロした感じや眼が乾くといった違和感が生じる事があります。また暗い所では明るい所にくらべて多少の見えにくさを感じることがありますが、時間の経過とともに改善します。
手術後は、どれくらいから仕事に復帰できますか?
お仕事は、翌日の検診後から可能です。ただし、屋外での作業やハードワークは、2~3日後からにしてください。お仕事については、職種によって異なりますので、詳しくは医師にご相談下さい。また、お車、バイク等の運転は視力が安定するまで控えてください。
レーシックを受けると老眼になりやすいのですか?
老眼は、加齢とともに眼のピント調節機能が低下することで、近くの物にピントが合わせづらくなる症状です。レーシックを受けたから老眼になりやすいということはありません。しかし、もともと近視の人は近くにピントが合いやすくなっていますので、視力を改善したことによって遠くにピントが合うようになると、今まで感じていなかった老眼を自覚することがあります。これが、老眼が早まったように感じる原因です。これはレーシックに限らず、もともと視力がいい人、眼鏡やコンタクトレンズで矯正している近視の人にも同様のことが言えます。
レーシックを受けても、将来、白内障や緑内障の治療は受けられますか?
問題なく受けられますので、安心してください。ただし、白内障手術で挿入する眼内レンズの度数を決定する際、レーシックを受けているとその計算方法が異なりますので、レーシック手術を受けていることを治療前に申告してください。なお、当院では白内障の手術も行っており、通常の白内障手術から、多焦点レンズ、レーザー白内障まで、あらゆる白内障手術に対応しています。レーシック後の白内障手術についても、当院の院長の専門分野でもありますので、何でもご相談いただけます。
手術後に痛みを感じることは無いのでしょうか?
手術後に痛みを感じることは殆どありません。万一、痛みを感じた際は、処方した点眼薬をご使用ください。ただし、手術中は目を開いて固定する開瞼器という器具を装着しますので、手術後にまぶたが重たく感じる場合があります。この症状は、半日程度で改善されます。
<視力回復手術の違いについて>
使用するレーザー機器の違いによって結果に差がありますか?
レーシックに使用するレーザー機器も進歩しています。多くのクリニックや大学病院では、現在でも20年以上前に発売されたレーザーを使用していますが、最近発売されたレーザーと比較すると、レーザーの照射方法、照射速度、照射スポットの精密性、照射エネルギーの数値などに大きな差が生じています。レーシックは非常に繊細な手術ですので、レーザーの精度によって手術結果だけではなく、手術後の回復度合い、角膜へのダメージ、合併症の発生率に差が生じます。
レーシックには色々な名称のレーシックがありますが違いはなんですか?
レーシックには使用するレーザーによって様々な名称がつけられています。レーザーを発売するメーカーによってブランド化された「アイレーシック」などが有名ですが、使用するレーザーは、20年以上前に発売されたものを使用しています。また、中にはクリニックが独自でつけた手術名称もありますので、注意する必要があります。基本的な手術方法には変わりはありませんが、発売された時期によってもレーザーの性能に大きな優劣があり、手術の結果に影響しますので、最先端のレーザー機器を選択することが重要です。
リレックス・スマイルとレーシックの違いはなんですか?
どちらの手術も角膜のカーブを変化させて視力を矯正する手術です。リレックス・スマイルは、エキシマレーザーを使わずに、フェムトセカンドレーザーだけで手術を行います。フラップを作成しないところが特徴で、レンチクルと言う角膜片を抜き取ることで角膜形状を変化させて視力を回復させます。レーシックは、フェムトセカンドレーザーで作成したフラップをめくり、エキシマレーザーを照射して角膜のカーブを変化させることで視力を回復させます。最近では、リレックス・スマイルでも視力が改善できることが解ってきましたが、見え方の質はレーシックの方が良好であるという報告が多くあります。
リレックス・スマイルとレーシックの安全性について教えてください。
レーシックは、世界的にも非常に多くの実績があり、安全性が確立された視力回復手術です。すでに、世界各国で行われている眼科学会においても、その安全性は認められています。リレックス・スマイルについては、まだ新しい手術ですので、レーシックと比較すると症例実績も大幅に少なく、安全性については今後の動向を観察する必要があります。
リレックス・スマイルを導入しないのは何故ですか?
レーシックもリレックス・スマイルも角膜のカーブを変化させて視力を矯正する手術ですが、レーシックは既に30年近い歴史があり、長期的な安全性についても確認されています。一方、リレックス・スマイルは、開始されてから5年程度の歴史しかないため、今後の安全性の確認が極めて重要になります。導入については、長期的な安全性や手術の精度などを見極めてから検討する必要があると考えています。また、世界的な眼科専門誌である「jounal Refractive Surgery」などの専門誌では、見え方の質はリレックス・スマイルよりもレーシックの方が優れているとの報告もあるため、導入を見送っています。
リレックス・スマイルとレーシックはどちらが優れていますか?
リレックス・スマイルについては、「レーシックと同等」「レーシックよりも劣る」「レーシックよりも優れている」といった全く異なる見解があります。そのため、長期的な臨床結果を見ながら判断して、安全性を確認する必要があります。現段階では、レーシックのほうが症例実績も圧倒的に多く、長期的な安全性についても確立されているため、リレックス・スマイルがレーシックよりも優れているという事実はありません。視力を改善するだけなら同等の結果が得られることもあるかもしれませんが、レーシックの方が見え方の質、安全性、正確性に優れているとのデータが多く医学雑誌で報告されています。
リレックス・スマイルはレーシックを超えた視力回復手術ですか?
リレックス・スマイルについては、まだ5年程度の歴史しかありませんが、レーシックは既に30年近い歴史がある視力回復手術です。レーシックについての長期的な安全性は、既に確立されていますが、リレックス・スマイルについては、「長期的な安全性」「手術の精度」「合併症」「将来性」などを見極める必要があります。インターネット上では様々な情報が見受けられますが、レーシックを超えたという事実はありません。
角膜強化型レーシックについて教えてください
角膜強化型レーシックは、レーシックの課題を克服した視力回復手術として、すでに世界的にも普及しています。レーシック手術は、フラップ作成と屈折矯正の2つの工程に分かれていますが、角膜強度が低下することによって、将来的な近視の戻りや合併症が起こる可能性がありました。角膜強化型レーシックは、レーシックと角膜クロスリンキング治療を併用することで低下した角膜強度を元に戻すことをコンセプトにした治療法です。レーシックの課題であった将来的な近視の戻りや合併症の抑制に効果が認められた新しいレーシック手術です。
レーシックを受ける際に角膜強化法は必ず受ける必要はありますか?
角膜強化法は必ず受けなければならない治療ではありませんが、レーシック手術で改善した視力を長期的に維持できることが期待できます。また、合併症の抑制にも効果がりあますので、レーシック手術の安全性を向上させた治療であることは間違いありません。当院でレーシックを受けられる方の多くは角膜強化型レーシックを選択されますが、治療の選択については、詳細な検査結果をもとにご相談させていただいています。
レーシックと角膜クロスリンキングを合わせた治療法にも種類はありますか?
レーシックと角膜クロスリンキングを併用した角膜強化型レーシックにも使用する機器の違いによって、いくつかの種類があります。「レーシック・エクストラ」や「レクスト」といった名称などがあるようですが、クリニックが独自でつけた名称もあるようです。価格についても、クリニックによって違いがあるようですが、中には100万円近いプランもあるようです。当院では、レーシックの手術料金にプラス8万円でご案内しています。
<手術後の視力回復について>
手術をしてから、どれくらいで視力が回復しますか?
手術直後は、白く霞んだように見えますが、翌日の朝にはクリアになり、目標に近い視力が得られます。視力が安定するには、個人差はありますが、1ヶ月程度が目安です。ただし、遠近両用レーシックの場合、通常のレーシックよりも新しい見え方に慣れるまでに時間を要することがあります。
視力は、どれくらいまで回復するのでしょうか?
手術前の視力や目標とする視力によっても異なりますが、わかりやすい目安としては、眼鏡やコンタクトで矯正している時の視力が最大の視力とお考えください。目標とする視力は個々によって違いますので、医師の診察時に詳しくご相談下さい。
将来的に、視力が元に戻ってしまうことはありますか?
全く手術前の視力に戻ってしまうことはありませんが、パソコン作業やデスクワークなど眼を酷使する環境下では、近視が戻る可能性はあります。万が一、視力が低下した場合でも、医師の診断で可能となれば再手術によって視力を回復させることができます。
近視だけではなく、遠視や乱視も治るのでしょうか?
レーシックでは、近視だけではなく、遠視や乱視も問題なく治療することができます。また、当院では老眼も治療することができる「遠近両用レーシック」を導入していますので、老眼を自覚するようになると言われている40歳以上の方や、すでに老眼を自覚されている方でも、レーシックを受けていただくことができます。
<適応検査について>
適応検査は何時間くらいかかりますか?
レーシック手術では、適応検査のデータが非常に重要ですので、何項目にもよる詳細な検査を行います。また、瞳を開いて眼の奥を検査する散瞳検査もありますので、検査の所要時間は3時間程度とお考えください。
適応検査は、何種類くらいの検査をするのでしょうか?
眼の状態や術式によっても若干違ってきますが、視力検査・乱視検査・角膜の厚さを測る検査・角膜のカーブの度合いを測る検査・眼底検査・水晶体や網膜の検査など、約15項目にわたる検査を行います。これらの検査データによって、手術が可能かどうかを判断しますので、非常に重要な検査になります。
適応検査を受けても、手術が受けられないことはありますか?
角膜の薄い方や、角膜の形状に問題がある方、眼に病気がある方、未成年の方はレーシックを受けられない場合があります。また、妊娠中・授乳中の時期も手術を受けられません。全体的には、適応検査を受けていただいた1割程度の方がレーシックを受けられないと診断されています。ただし、眼の状態によっては、フェイキック手術という選択肢もありますので、眼の状態に合わせた最善の治療をご提案させていただきます。
適応検査は、コンタクトレンズをつけたままでも可能ですか?
コンタクトレンズを使用していると、角膜の形状が変化しますので、適応検査を受ける前に角膜の状態を元に戻す必要があります。そのため、適応検査を受ける前は、以下の期間からのコンタクトレンズの装着を中止していただきます。
コンタクトレンズの種類 装着制限期間
ソフトコンタクトレンズ
(使い捨てコンタクトを含む)
近視用/遠視用 3日前から中止
乱視用 1週間前から中止
遠近両用 1週間前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ) 1ヶ月前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ以外) 2週間前から中止
ハードコンタクトレンズ 近視用/遠視用/乱視用 2週間前から中止
遠近両用 2週間前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ) 1ヶ月前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ以外) 3週間前から中止
オルソケラトロジー 全ての種類 3ヶ月前から中止
適応検査を受けられてから手術日までの期間で、装用中止期間以上の日数あり、この期間でコンタクトレンズを装着した場合、手術日に合わせ再度装用を中止してください。また、この期間中にコンタクトを使用された場合は、手術当日に必ずお申し出ください。
適応検査前に、何か注意することはありますか?
目元のメイクは薄めにしてご来院ください。また、特に制限は設けていませんが平常な状態で検査を行うために、検査前・手術前の飲酒はお控えください。検査前日は十分に睡眠をとり、眼と体を休めていただくことをお勧めしています。なお、適応検査では眼底(眼の奥)を検査するために瞳孔を開く散瞳薬を点眼します。そのため、点眼使用後は5~6時間程度光が眩しく感じられますので、お車やバイクなどをご自身で運転されてのご来院はできません。電車やバス等の公共の交通機関をご利用ください。
眼の病気があっても、適応検査は受けられますか?
眼に病気があると手術自体をお受けいただけないケースがあります。検査を受けていただくことは可能ですが、まずは眼の病気を治療することを優先していただくことをお勧めします。
適応検査を受けるときに、何か必要なものはありますか?
身分証明書、保険証をご持参ください。また、メディカルローン(分割払い)をご希望の方は印鑑をご持参ください。
どんな場合に、手術が受けられないのでしょうか?
角膜の厚みが足りない方、糖尿病や膠原病を治療中で経過が安定していない状態の方、妊娠中・授乳中の方、眼に病気がある方、未成年の方、現在服用中のお薬が手術に適していないと判断された場合など、手術が受けられない可能性がありますが、詳しく検査・診察したうえで判断しますので、何でもご相談下さい。
年齢制限はありますか?
レーシック手術の年齢制限は、18歳以上方を対象としています。18歳未満の方は、まだ眼が成長段階にあり、今後も近視が進む可能性があるため、手術をお勧めしていません。また、未成年者の場合、保護者の同意が必要となりますので、予めご了承ください。
なお、年齢制限の上限ですが、これは眼の状態によって異なります。視力の回復力低下や白内障の発症、他の眼疾患など様々なケースが考えられるため、個々の眼の状態に応じた治療をする必要があります。当院は加齢による眼疾患、老眼治療、白内障手術など、様々な治療に対応していますので、お気軽にご相談下さい。
老眼が始まっていても手術は受けられますか?
当院では、老眼に対応した遠近両用レーシックを導入していますので、老眼も治療することができます。老眼は、40歳を過ぎると自覚すると言われていますので、40歳以上の方に対しては老眼の検査を行っています。近視の人は、近くが見えやすいため、老眼が始まっていても症状を自覚する時期が遅くなる傾向があります。そのため、老眼を自覚していないからと言って、単に近視だけを治してしまうと、逆に老眼を強く自覚するようになりますので、ご年齢や眼の状態に応じた手術プランをご提案しています。
<手術について>
手術中は痛くないのですか?
手術は、点眼麻酔(目薬)で行います。通常の目薬と同じように点眼しますので、注射なども使用しません。点眼後は、数秒で痛みを感じなくなります。
手術は、何時間くらいかかりますか?
手術自体は、片眼5分程度で終了します。手術当日は、術前の検査・診察があります。また、手術後は20分程度安静にしていただき、最後に診察を行いますので、手術前の準備も含めて、3時間程度とお考えください。
入院が必要になることはありますか?
入院していただく必要はありませんので、安心してください。手術は日帰り手術ですので、当日にご帰宅いただけます。
手術当日に必要なものはありますか?
診察券、承諾書を忘れずにご持参ください。
手術前に何か注意することはありますか?
手術前も適応検査前と同様に、コンタクトレンズの装用中止期間がありますので、必ずお守り下さい。手術当日から翌日検診終了までは、メイクはお控え下さい。整髪料、香水などの揮発性物質、静電気の起こりやすい衣類・毛玉や糸くずの出やすい衣類は、レーザーに影響を及ぼす恐れがありますので避けて下さい。施術後は視界が白くぼんやりした感じになりますので、乗り物を運転しての来院は出来ません。公共の交通機関にてお越し下さい。
手術当日は、自分で帰宅することができるのでしょうか?
手術後は、20分程度安静にしていただき、その後の診察で問題がなければご帰宅いただけます。手術直後ですので、白く霞みがかったように見えますが、ご自身でご帰宅いただけますので、ご安心ください。
手術中に眼が動いてしまっても大丈夫ですか?
エキシマレーザーには、手術中に目が動いても、その動きを追いかけて照射できるアイトラッカーという機能が搭載されています。通常のアイトラッカー2次元対応で、上下左右の平面的な動きしか認識しませんが、当院で導入しているアマリス1050RSは、8次元で立体的な眼の動きまでも認識しますので、より正確なレーザー照射を行うことができます。また、顔が動いてしまうなど大きく動いてしまった場合は、自動的にレーザー照射がストップされます。その後も問題なく手術は再開できますので、安心してください。
手術中に停電になったら、どうなるのでしょうか?
当院では、レーザーに無停電装置という機械を接続しています。この機械は、万が一停電になっても、手術を継続することができる充電器の役割を果たしてくれますので、最後まで手術を継続することができます。
手術による感染症の心配はありますか?
使用する器具の滅菌・消毒がきちんとされていて、管理された清潔な環境で手術を行っている施設では感染症の心配はいりません。以前に、感染症の報道がありましたが、報道されたクリニックの衛生管理上の問題で、レーシックとの関連は一切ありません。不適切な衛生管理を行えば、どんな治療科目でも問題は生じるでしょう。当院は、クリーンルームを完備し、器具の滅菌・消毒、スタッフの手洗いまで、感染症の予防に努めていますので、ご安心ください。
<手術後の生活について>
手術後はどれくらいの通院が必要ですか?
手術後は、翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に定期検診がありますので、経過観察のために診察にご来院いただきます。定期検診は、手術後のケアを行う上で、とても大切なものですので、必ず受診してください。また、手術後の経過には個人差がありますので、経過の状態によっては上記以外にも通院していただく場合がありますが、医師の指示に従って受診してください。なお、眼の健康を維持するために、3ヶ月以降も定期的な受診をお勧めしています。
仕事をお休みする必要はありますか?
デスクワークであれば、翌日の検診後から、屋外での力仕事などは、2~3日後から可能となります。また、お車を運転される場合は、視力が安定するまで控えていただきます。
職種によっても異なりますので、詳しくは医師にご相談下さい。
手術後はメイクをしても問題は無いですか?
眼の周り以外であれば、翌日から可能です。アイメイクは、術後3日目から可能ですが、1週間検診までは、控えめにしてください。
手術後の入浴は問題ないですか?
手術当日の入浴はできません。首から下のシャワーは可能ですが、眼に水が入らないように注意してください。顔は、眼の周りには触れないよう、濡れたタオルで拭く程度にしてください。翌日の診察で問題がなければ入浴・洗顔・洗髪が可能になります。
手術後に食事の制限などはありますか?
食事の制限は特にありません。
手術後の飲酒や喫煙に制限はありますか?
アルコールは手術の1週間後から可能です。喫煙は特に制限はありませんが、眼に煙が入って沁みないよう、屋外での喫煙をお勧めします。
眼が痒くなった時や、ゴミが入った時はどうすればいいですか?
手術後はフラップの状態が不安定ですので、フラップが安定するまでは、眼を強くこすらないで下さい。痒みのある場合やゴミが入った時などは処方した目薬を点眼して下さい。
車やバイクの運転は、どのくらいからできますか?
ほとんどの方は、手術の翌日から良好な視力に回復されていますので、視力が改善していれば車を運転することは可能です。ただし、夜間は見えにくく感じたり、ライトが眩しく感じられることがありますので、手術後1週間程度は避けてください。
また、運転免許証の条件に眼鏡等とある場合、条件変更の申請が必要となりますが、視力がある程度安定する1週間後以降をお勧めします。
スポーツなどは、どのくらいからできますか?
ジョギングやゴルフなどの比較的軽い運動は、1週間後から可能です。球技や水泳などの激しいスポーツ1ヶ月後から可能です。しばらくは目をぶつけないように注意してください。
いずれも医師と相談してから開始されると安心できます。
手術後の定期検査は家の近くの病院でも受けられますか?
原則、当院で手術を受けられた方は、当院で経過観察行います。ただし、どうしても通院が困難な場合は、お近くの眼科をご紹介することも可能です。その場合の受診費用は患者様のご負担となりますので、予めご了承ください。
<費用・お支払いについて>
支払方法について教えてください。
お支払いは、現金、クレジットカード、メディカルローンでのお支払いが可能です。
クレジットカードはご利用枠をご確認しておいていただくことをお勧めします。メディカルローンは、分割12回までなら金利手数料のかからないお得なお支払方法です。
手術の費用は病院によって様々なのは、どうしてですか?
レーシックなどの屈折矯正手術は、健康保険が適用されない自費診療となります。そのため、料金はクリニックが独自で決めることができます。そのため、価格はクリニックによって差があります。適正な価格を見定めるには、担当してくれる執刀医の実績、使用しているレーザー機器、アフターケア、清潔な設備・環境など、トータル的に評価することが重要です。また、患者様に適した治療をするうえで、セットやパックといった治療は医療にはありませんので、その点には注意が必要です。
健康保険は使えるのでしょうか?
レーシックは、健康保険の適用はございません。ただし、民間の生命保険の契約内容によっては手術の給付金が受けられる場合があります。ご契約の内容によっても異なりますので、加入されている保険会社にご確認ください。
民間の生命保険に加入していますが、手術給付金の対象になりますか?
手術の給付金の対象となる場合もございますが、加入条件によっても異なります。予め
加入されている保険会社にお問合せの上ご確認ください。
手術後の検診には、別途費用がかかるのでしょうか?
手術後の基本的な定期検診は無料となっていますので、費用はかかりません。ただし、手術後の経過には個人差がありますので、別途通院が必要な場合は、1回の受診につき、5,400円をご負担いただきます。
メディカルローンについて教えてください。
メディカルローンは、クレジットカードがなくても分割払いができる便利なお支払方法です。また、分割12回までなら金利手数料もかかりません。詳しくは、お問合せ下さい。
診断書をお願いする場合の費用は、いくらですか?
診断書の作成は、1通につき9000円となります。なお、ご加入されている生命保険会社様の専用フォーマットがある場合は、そちらをお持ちいただければ、当院で必要事項を記載させていただきます。
万が一、再手術が必要となった場合は費用がかかりますか?
再手術が必要となった場合、保障期間内であれば片眼につき1回のみ無料で対応しています。ただし、最低限の材料費として5万円(片眼)をご負担いただいています。レーシックは自費診療になるため、初回の手術費用も決して安くはありません。当院では、出来る限りご負担の少ない価格設定にするために、最低限の材料費をご負担いただいています。

※眼の手術になりますので、少なからず不安もあると思います。冨田実アイクリニック銀座では、詳しい検査結果をもとに、眼の状態を見ながら手術についてご説明しています。
眼の状態やご年齢、見え方の希望などに合せて、適したレンズをご提案していますので、診察の際は何でも聞いてください。下記に、よくあるご質問について「Q&A」にまとめましたので、参考にしていただければと思います。&A」にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

<予約について>
検査を受けたいのですが、どうすればいいですか?
当院は、予約制となっています。当院のフリーダイヤル【0120-7878-72】またはNET予約フォームよりご予約を承っております。
予約が取りやすい日程はありますか?
予約の状況は、常時変動していますので、お電話でご確認ください。
海外に住んでいるのですが、予約を取るためにはどうすればいいですか?
海外にお住まいの方は、フリーダイヤル【0120-7878-72】が使用できない場合があります。当院の直通ダイヤル【03-6228-4200】までご連絡ください。なお、日本での滞在期間によっては、ご手術を受けられない場合がありますので、ご予約のお電話でご確認ください。
地方に住んでいるのですが、検査や手術を受けることはできますか?
地方にお住まいの方でも検査・手術をお受けいただけます。なお、術後は、翌日、3日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に定期的な検診を行っています。
検査を受けてから、どのくらいで手術を受けることができますか?
当院では、患者様の眼の状態に合せてレンズをオーダーしています。そのため、レンズがご用意できるまでに一定期間のお時間を頂戴しています。予約状況は、日々変動しますので、手術日につきましては診察の際にご相談いただいています。
<手術後の心配>
手術後の合併症について知りたいのですが?
フェイキック手術は、安全性が確立された視力矯正手術です。合併症といっても、必ず起こるわけではありませんが、手術である以上は合併症の可能性はゼロではありません。考えられる症状については以下の通りとなりますが、ほとんどの症状が時間の経過とともに改善します。
※詳しくはフェイキックの注意点をご覧ください
<手術の効果について>
手術後は、どのくらいで視力が改善しますか?
視力は、数日から1週間ほどで改善しますが、完全に安定するまでには1ヶ月~3ヶ月ほどかかる場合があります。また、手術で切開した部分が治るまでの過程で、一時的に乱視が発生することがあり、特に2~3週間は見え方が不安定になることがあります。
手術を受けると、どのくらい視力が改善するのですか?
手術で、どれくらい視力が改善するかの目安としては、多少前後する場合がありますが、メガネやコンタクトレンズで矯正できるレベルになります。
手術の効果は、どのくらい持続しますか?
生活環境や目の酷使具合など個人差はありますが、近視や乱視が進むことは生理的な現象なため、進行を完全に止めることはできません。そのため、手術に関係なく視力が低下する可能性は否めません。ただし、手術前の状態まで視力が低下することは考えられません。
手術が原因で、他の眼の病気になることはありますか?
フェイキック手術を受けて他の病気になることは殆どありませんが、白内障、緑内障、角膜内皮障害などのリスクはゼロではありません。これらを予防するために、詳細な検査を行って、手術の適応を慎重に判断します。非常に稀なケースになりますが、リスクをゼロにすることはできません。
手術から何十年か経ってから、何か問題が起きることはありますか?
フェイキック手術は、既に20年以上の歴史があります。手術の長期的安全性については、世界的な眼科学会において、非常に安全性の高い手術であると報告されています。また、当院では、適応検査で長期的な安全性が確保できないと判断した場合は手術をお断りしております。患者様の安全を第一に考えて手術の適応を判断しておりますので、ご安心ください。
手術後は、どれくらいから仕事に復帰できますか?
お仕事は、翌日の検診後から可能です。ただし、屋外での作業やハードワークは、2~3日後からにしてください。お仕事については、職種によって異なりますので、詳しくは医師にご相談下さい。また、お車、バイク等の運転は視力が安定するまで控えてください。
フェイキック手術を受けると老眼になりやすいのですか?
老眼は、加齢とともに眼のピント調節機能が低下することで、近くの物にピントが合わせづらくなる症状です。フェイキック手術を受けたから老眼になりやすいということはありません。しかし、もともと近視の人は近くにピントが合いやすくなっていますので、視力を改善すると、今まで感じていなかった老眼を自覚することがあります。これが、老眼が早まったように感じる原因です。
フェイキック手術を受けても、将来、白内障や緑内障の治療は受けられますか?
問題なく受けられますので、安心してください。ただし、白内障手術を受ける際は、フェイキックレンズを取り除き、眼の状態が安定してから手術を行います。安定するまでの期間は、メガネやコンタクトで過ごすことになります。また、緑内障の治療を受ける場合は、必ずしもレンズを取り除く必要はありませんが、レンズを取り除いた方が望ましいと判断された場合は、レンズを取り除く処置が必要となります。
手術後に痛みを感じることは無いのでしょうか?
手術後に痛みを感じることは殆どありません。万一、痛みを感じた際は、処方した点眼薬をご使用ください。ただし、手術中は目を開いて固定する開瞼器という器具を装着しますので、手術後にまぶたが重たく感じる場合があります。この症状は、半日程度で改善されます。
<視力回復手術の違いについて>
フェイキイクとレーシックは、どちらが優れていますか?
どちらも優れた視力回復手術ですが、眼の状態や見え方の希望などによって、適した手術を選択することが大切です。近視の度数では、軽度近視であればレーシック、強度近視であればフェイキイクという大まかな分け方はできますが、最終的には詳細な検査結果をもとに、適した手術を選択する必要があります。
フェイキックのレンズにも種類がありますが、違いは何ですか?
フェイキックのレンズは、レンズを固定する位置によって前房型と後房型に分類されます。前房型レンズは、角膜と虹彩の間にレンズを挿入します。一方で、後房型レンズは、虹彩と水晶体の間にレンズを挿入します。後房型レンズのほうが、外見上の審美性に優れているため、現在は後房型のレンズが主流となっていますが、後房型レンズが適さない方もいますので、眼の状態に適したレンズを選択することが重要です。
手術前に虹彩に穴を開ける処置が必要ですか?
現在は、ホールタイプのレンズが登場していますので、虹彩に穴を開ける処置は必要ありません。ただし、ノーマルタイプのレンズを選択する場合は、房水の循環を確保するために、レーザーによる虹彩切開の処置が必要です
スタンダードレンズとICLレンズの違いについて教えてください?
ICLレンズはコラマートいう素材を使用したレンズになります。スタンダードレンズは白内障レンズでも使用されている素材を使用しています。どちらのレンズも、眼の中に入れても長期間の安全性が認められており、視力回復に関する効果同じです。なお、スタンダードレンズには老眼を治療できる遠近両用レンズがありますので、老眼を自覚している人でも手術を受けることができます。また、ICLレンズは、ブランドイメージが強いため、価格的に高額になりますが、スタンダードレンズは経済的な負担を軽減できるメリットがあります。
遠近両用レンズで乱視は矯正できますか?
遠近両用レンズにも乱視に対応したレンズがありますので、乱視が強い方でも手術を受けていただくことは可能です。
円錐角膜と診断されていてもフェイキック手術は受けられますか?
円錐角膜の方は、レーシック手術を受けることは出来ませんが、フェイキック手術は角膜を削らないため、円錐角膜の方でも手術は可能です。ただし、円錐角膜の程度にもよりますので、最終的には詳しい検査結果をもとに、手術の適応を判断します。
<手術後の視力回復について>
手術をしてから、どれくらいで視力が回復しますか?
手術の翌日には視界もクリアになり、目標に近い視力が得られます。視力が安定するには、個人差はありますが、完全に視力が安定するまでには1ヶ月~3ヶ月程度の時間を要します。ただし、遠近両用フェイキックの場合、通常のフェイキック手術よりも新しい見え方に慣れるまでに時間を要することがあります。
視力は、どれくらいまで回復するのでしょうか?
手術前の視力や目標とする視力によっても異なりますが、わかりやすい目安としては、眼鏡やコンタクトで矯正している時の視力が最大の視力とお考えください。目標とする視力は個々によって違いますので、医師の診察時に詳しくご相談下さい。
将来的に、視力が元に戻ってしまうことはありますか?
全く手術前の視力に戻ってしまうことはありませんが、パソコン作業やデスクワークなど眼を酷使する環境下では、近視が戻る可能性はあります。ただし、フェイキック手術はレーシックに比べると、近視が戻る可能性は少ないです。万が一、視力が低下した場合でも、医師の診断で可能となれば再手術によって視力を回復させることができます。
近視だけではなく、遠視や乱視も治るのでしょうか?
フェイキックでは、近視だけではなく、遠視や乱視も問題なく治療することができます。また、当院では老眼も治療することができる「遠近両用フェイキック」を導入していますので、老眼を自覚されている方でも、手術を受けていただくことができます。
<適応検査について>
適応検査は何時間くらいかかりますか?
検査の所要時間は約3~4時間程度とお考えください。レーシック手術では、適応検査のデータが非常に重要ですので、何項目にもよる詳細な検査を行います。
適応検査は、何種類くらいの検査をするのでしょうか?
眼の状態や術式によっても若干違ってきますが、視力検査・乱視検査・角膜の厚さを測る検査・角膜のカーブの度合いを測る検査・眼底検査・水晶体や網膜の検査など、約15項目にわたる検査を行います。これらの検査データによって、手術が可能かどうかを判断しますので、非常に重要な検査になります。
適応検査を受けても、手術が受けられないことはありますか?
フェイキック手術は、適応範囲が広いことが特徴ですが、眼に病気がある方、未成年の方は、手術を受けられない場合があります。また、妊娠中・授乳中の時期も手術を受けられません。当院では、健康状態や眼の状態に合わせた最善の治療をご提案させていただきます。
適応検査は、コンタクトレンズをつけたままでも可能ですか?
コンタクトレンズを使用していると、角膜の形状が変化しますので、適応検査を受ける前に角膜の状態を元に戻す必要があります。そのため、適応検査を受ける前は、以下の期間からのコンタクトレンズの装着を中止していただきます。
コンタクトレンズの種類 装着制限期間
ソフトコンタクトレンズ
(使い捨てコンタクトを含む)
近視用/遠視用 3日前から中止
乱視用 1週間前から中止
遠近両用 1週間前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ) 1ヶ月前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ以外) 2週間前から中止
ハードコンタクトレンズ 近視用/遠視用/乱視用 2週間前から中止
遠近両用 2週間前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ) 1ヶ月前から中止
連続装用(1ヶ月タイプ以外) 3週間前から中止
オルソケラトロジー 全ての種類 3ヶ月前から中止
適応検査を受けられてから手術日までの期間で、装用中止期間以上の日数あり、この期間でコンタクトレンズを装着した場合、手術日に合わせ再度装用を中止してください。また、この期間中にコンタクトを使用された場合は、手術当日に必ずお申し出ください。
適応検査前に、何か注意することはありますか?
目元のメイクは薄めにしてご来院ください。また、特に制限は設けていませんが平常な状態で検査を行うために、検査前・手術前の飲酒はお控えください。検査前日は十分に睡眠をとり、眼と体を休めていただくことをお勧めしています。なお、適応検査では眼底(眼の奥)を検査するために瞳孔を開く散瞳薬を点眼します。そのため、点眼使用後は5~6時間程度光が眩しく感じられますので、お車やバイクなどをご自身で運転されてのご来院はできません。電車やバス等の公共の交通機関をご利用ください。
眼の病気があっても、適応検査は受けられますか?
眼に病気があると手術自体をお受けいただけないケースがあります。検査を受けていただくことは可能ですが、まずは眼の病気を治療することを優先していただくことをお勧めします。
適応検査を受けるときに、何か必要なものはありますか?
身分証明書、保険証をご持参ください。また、メディカルローン(分割払い)をご希望の方は印鑑をご持参ください。
どんな場合に、手術が受けられないのでしょうか?
他の眼疾患が診止られる方、糖尿病や膠原病を治療中で経過が安定していない状態の方、妊娠中・授乳中の方、眼に病気がある方、未成年の方、現在服用中のお薬が手術に適していないと判断された場合など、手術が受けられない可能性がありますが、詳しく検査・診察したうえで判断しますので、何でもご相談下さい。
年齢制限はありますか?
フェイキック手術の年齢制限は、18歳以上方を対象としています。18歳未満の方は、まだ眼が成長段階にあり、今後も近視が進む可能性があるため、手術をお勧めしていません。また、未成年者の場合、保護者の同意が必要となりますので、予めご了承ください。
なお、年齢制限の上限ですが、これは眼の状態によって異なります。視力の回復力低下や白内障の発症、他の眼疾患など様々なケースが考えられるため、個々の眼の状態に応じた治療をする必要があります。当院は加齢による眼疾患、老眼治療、白内障手術など、様々な治療に対応していますので、お気軽にご相談下さい。
老眼が始まっていても手術は受けられますか?
当院では、老眼に対応した遠近両用フェイキックを導入していますので、老眼も治療することができます。老眼は、40歳を過ぎると自覚すると言われていますので、40歳以上の方に対しては老眼の検査を行っています。近視の人は、近くが見えやすいため、老眼が始まっていても症状を自覚する時期が遅くなる傾向があります。そのため、老眼を自覚していないからと言って、単に近視だけを治してしまうと、逆に老眼を強く自覚するようになりますので、ご年齢や眼の状態に応じた手術プランをご提案しています。
<手術について>
手術中は痛くないのですか?
手術は、点眼麻酔(目薬)で行います。通常の目薬と同じように点眼しますので、注射なども使用しません。点眼後は、数秒で痛みを感じなくなります。
手術は、何時間くらいかかりますか?
手術自体は、片眼10分程度で終了します。手術当日は、術前の検査・診察があります。また、手術後は20分程度安静にしていただき、最後に診察を行いますので、手術前の準備も含めて、約3時間程度とお考えください。
入院が必要になることはありますか?
入院していただく必要はありませんので、安心してください。手術は日帰り手術ですので、当日にご帰宅いただけます。
手術当日に必要なものはありますか?
診察券、承諾書を忘れずにご持参ください。
手術前に何か注意することはありますか?
手術前も適応検査前と同様に、コンタクトレンズの装用中止期間がありますので、必ずお守り下さい。手術当日から翌日検診終了までは、メイクはお控え下さい。また、手術中は頭部を固定しますので、フード付の衣類やタートルネックなどの衣類は避けて下さい。施術後は視界が白くぼんやりした感じになりますので、乗り物を運転しての来院は出来ません。公共の交通機関にてお越し下さい。
手術当日は、自分で帰宅することができるのでしょうか?
手術後は、20分程度安静にしていただき、その後の診察で問題がなければご帰宅いただけます。手術直後ですので、白く霞みがかったように見えますが、ご自身でご帰宅いただけます。
手術中に眼が動いてしまっても大丈夫ですか?
手術中では、眼を開いたまま固定する開瞼器を装着します。生きている以上は絶対に眼を動かさないでいることは不可能です。できるだけ眼を動かさないように意識していただき、執刀医の指示に従って手術を受けていただければ問題ありません。
手術による感染症の心配はありますか?
使用する器具の滅菌・消毒がきちんとされていて、管理された清潔な環境で手術を行っている施設では感染症の心配はいりません。以前に、感染症の報道がありましたが、報道されたクリニックの衛生管理上の問題で、レーシックとの関連は一切ありません。不適切な衛生管理を行えば、どんな治療科目でも問題は生じるでしょう。当院は、クリーンルームを完備し、器具の滅菌・消毒、スタッフの手洗いまで、感染症の予防に努めていますので、ご安心ください。
<手術後の生活について>
手術後はどれくらいの通院が必要ですか?
手術後は、翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に定期検診がありますので、経過観察のために診察にご来院いただきます。定期検診は、手術後のケアを行う上で、とても大切なものですので、必ず受診してください。また、手術後の経過には個人差がありますので、経過の状態によっては上記以外にも通院していただく場合がありますが、医師の指示に従って受診してください。なお、3ヶ月以降も定期的な受診をお勧めしています。
仕事をお休みする必要はありますか?
デスクワークであれば、3日後の検診以降から、屋外での力仕事などは、1週間後の検診以降から可能となります。また、お車を運転される場合は、視力が安定するまで(約1週間)控えていただきます。職種によっても異なりますので、詳しくは適応検査時に医師にご相談下さい。
手術後はメイクをしても問題は無いですか?
眼の周り以外であれば、3日後から可能です。アイメイクは、術後1週間以降から可能ですが、1週間検診までは、控えめにしてください。
手術後の入浴は問題ないですか?
手術当日の入浴はできません。首から下のシャワーは可能ですが、眼に水が入らないように注意してください。顔は、眼の周りには触れないよう、濡れたタオルで拭く程度にしてください。3日後の診察で問題がなければ、理容室や家族の介助された仰向けでの洗髪は可能です。1週間後の診察で問題がなければ入浴・洗顔・洗髪が可能になります。
手術後に食事の制限などはありますか?
食事の制限は特にありません。
手術後の飲酒や喫煙に制限はありますか?
アルコールは手術の7日後から可能です。喫煙は翌日以降から可能ですが、眼に煙が入って沁みないよう、屋外での喫煙をお勧めします。
眼が痒くなった時や、ゴミが入った時はどうすればいいですか?
手術後は眼の状態が不安定ですので、眼を強くこすらないで下さい。痒みのある場合やゴミが入った時などは処方した目薬を点眼して下さい。
車やバイクの運転は、どのくらいからできますか?
ほとんどの方は、手術の翌日から良好な視力に回復されていますので、視力が改善していれば車を運転することは可能です。ただし、夜間は見えにくく感じたり、ライトが眩しく感じられることがありますので、手術後1週間程度は避けてください。
また、運転免許証の条件に眼鏡等とある場合、条件変更の申請が必要となりますが、視力がある程度安定する1週間後以降をお勧めします。
スポーツなどは、どのくらいからできますか?
ジョギングやゴルフなどの比較的軽い運動は、2週間後から可能です。球技や水泳などの激しいスポーツ1ヶ月後から可能です。しばらくは目をぶつけないように注意してください。
いずれも医師と相談してから開始されると安心できます。
手術後の定期検査は家の近くの病院でも受けられますか?
原則、当院で手術を受けられた方は、当院で経過観察行います。ただし、どうしても通院が困難な場合は、お近くの眼科をご紹介することも可能です。その場合の受診費用は患者様のご負担となりますので、予めご了承ください。
<費用・お支払いについて>
支払方法について教えてください。
お支払いは、現金、クレジットカード、メディカルローンでのお支払いが可能です。
クレジットカードはご利用枠をご確認しておいていただくことをお勧めします。メディカルローンは、分割12回までなら金利手数料のかからないお得なお支払方法です。
手術の費用は病院によって様々なのは、どうしてですか?
フェイキック手術などの屈折矯正手術は、健康保険が適用されない自費診療となります。そのため、料金はクリニックが独自で決めることができます。そのため、価格はクリニックによって差があります。適正な価格を見定めるには、担当してくれる執刀医の実績、アフターケア、清潔な設備・環境など、トータル的に評価することが重要です。また、患者様に適した治療をするうえで、セットやパックといった治療は医療にはありませんので、その点には注意が必要です。
健康保険は使えるのでしょうか?
フェイキック手術は、健康保険の適用はございません。ただし、民間の生命保険の契約内容によっては手術の給付金が受けられる場合があります。ご契約の内容によっても異なりますので、加入されている保険会社にご確認ください。
民間の生命保険に加入していますが、手術給付金の対象になりますか?
手術の給付金の対象となる場合もございますが、ご加入されちる条件によっても異なり
ます。予めご加入されている保険会社にお問合せの上ご確認ください。
手術後の検診には、別途費用がかかるのでしょうか?
手術後の基本的な定期検診は無料となっていますので、費用はかかりません。ただし、手術後の経過には個人差がありますので、別途通院が必要な場合は、1回の受診につき、5,400円をご負担いただきます。
メディカルローンについて教えてください。
メディカルローンは、クレジットカードがなくても分割払いができる便利なお支払方法です。また、分割12回までなら金利手数料もかかりません。詳しくは、お問合せ下さい。
診断書をお願いする場合の費用は、いくらですか?
診断書の作成は、1通につき9000円となります。なお、ご加入されている生命保険会社様の専用フォーマットがある場合は、そちらをお持ちいただければ、当院で必要事項を記載させていただきます。
万が一、再手術が必要となった場合は費用がかかりますか?
再手術が必要となった場合、保障期間内であれば片眼につき1回のみ無料で対応しています。ただし、最低限の材料費として5万円(片眼)をご負担いただいています。レーシックは自費診療になるため、初回の手術費用も決して安くはありません。当院では、出来る限りご負担の少ない価格設定にするために、最低限の材料費をご負担いただいています。