Ziemer Award受賞
【レーザー白内障手術の執刀実績世界No,1】
2016年に開催されたアジア太平洋眼科学会 (APAO) にてレーザー白内障手術の執刀実績世界No,1を受賞
人間の眼は、よくカメラに例えられますが、角膜と水晶体がカメラで言うレンズの役割を担い、網膜がフィルムの役割を果たしています。カメラで写真を撮影する時は、レンズを前後に動かしてピントを合わせますが、人間の眼では水晶体が厚みを変化させることでピントを調節して物を見ています。調整をしない状態で網膜にピントが合う状態を正視と言いますが、近視や遠視といった屈折異常があると、網膜の前後で焦点が結ばれてしまいます。また、乱視は焦点が複数存在し、物が歪んで見えたり、二重に見えたりします。一般的に40歳を過ぎた頃から自覚すると言われている老眼は、加齢とともに水晶体が弾力性を失い、ピント調節機能が低下してくることが原因です。
正視とは、水晶体がピント調節をしていない状態で、きちんと網膜に焦点が結ばれる状態をいいます。近くを見る時は水晶体がピント調節することで遠くも近くもハッキリ見ることができます。
近視とは、網膜の手前で焦点が結ばれるため、近くは良く見えるが遠くが見えにくい状態です。近視の度数が強くなるほど、より近くにピントが合い、遠くはより見えづらくなります。
遠視とは、水晶体がピント調節をしていない状態で、網膜よりも後で焦点が結ばれる状態です。遠くが良く見えると勘違いしていることが多いのですが、実際には近くも遠くも見えづらい目になります。
乱視とは、焦点が複数存在するため、物が二重、三重に見える状態です。多くは角膜の歪みによって起こりますが、中には水晶体が原因で起こる場合もあります。近視や遠視と合併することもあります。
冨田実アイクリニック銀座では、患者様の眼の状態に適した視力回復手術を提供しています。近視の度数や乱視の有無、角膜の厚みなど、眼の状態は患者様によって千差万別です。格闘技や激しいスポーツをする方には、フラップを作らないLASEK(ラゼック)やSMERT(スマート)といった選択肢もご用意していますので、多くのご相談をいただいております。また、40歳を過ぎると自覚してくると言われている老眼は、レーシックで遠方視力を改善すると余計に症状を強く自覚することがありますので、40歳以降の方に適した遠近両用レーシック「プレスビーマックス・ハイブリッド」を導入しています。幅広い年代の方に、視力回復手術をご検討いただけるように、新しい技術を積極的にご提案できる設備を整えています。
レーシック(Lasik)とは、Laser in Situ Keratomileusis(レーザーを角膜に照射して屈折を矯正する)という言葉の頭文字を取った略語です。レーシック手術は、裸眼生活を手に入れる有効な手段として世界的に普及していますが、日本でも約120万人もの人がレーシック手術を受けられています。これだけの人々が、コンタクトや眼鏡での生活から解放されて裸眼での生活を手に入れてきましたが、これは20歳〜39歳までの人口に対して20人に1人はレーシックを受けていることになります。レーシックは1998年頃から日本でも普及し始めましたので、すでに25年以上が経過しています。すでに、手術方法も確立されており、これまでレーシックで失明した症例報告はありません。それだけ安全性の高い手術であると言えますが、レーシックで使用するレーザー機器も進化を遂げていますので、レーシック手術を検討されている方は、実際の手術で使用するレーザー機器の性能をしっかり確認することが重要です。また、執刀医の実績、知識、技術といった部分が手術の結果を大きく左右します。レーシック手術は、屈折矯正の分野になりますので、屈折矯正を専門分野とした眼科専門医に相談することが大事なポイントになります。
冨田実アイクリニック銀座では、すべてのレーシック手術を冨田院長が執刀を担当します。手術の適応を診断する診察も冨田院長が担当しますので、解らないことや不安なことがあれば、執刀医に直接相談することができます。冨田院長は、レーシックやICL手術といった屈折矯正の分野を専門にしており、指導医のライセンスの取得や世界最優秀執刀医の表彰を受けるなど、世界トップクラスの実績を誇ります。実際に手術で使用するレーザー機器の開発にも携わってきた経験もありますので、知識や技術の面でも世界的な評価を得ています。手術後も、眼の状態が安定してくる1週間後の検診まで冨田院長が診察を担当します。術前から術後まで一貫した診療体制でレーシック手術を提供していますが、執刀医の指名料などは一切かかりませんので、安心してご来院いただけます。
フェムトLDV-Z8は、レーシック手術でフラップ作成を担うフェムトセカンドレーザーです。フェムトLDVシリーズは、スイスのジーマー社が開発したレーザーになりますが、照射エネルギーを抑える代わりに、照射スピードをアップさせることで、角膜組織に与えるダメージを軽減できるスモールバブルテクノロジーが採用されたことが特徴の一つです。また、フラップを持ち上げる際に無駄な力を必要としない世界最小の照射スポットを実現し、精密で精度の高いフラップ作成を可能としています。レーザーの照射技術の向上により、角膜組織にダメージを与えないフェムトLDV-Z8を使用したレーシックは「Zレーシック」と称され、「目に優しいレーシック手術」として世界的に普及しています。
フェムトLDV-Z8は、レーザー照射における新しいテクノロジー「スモールバブル・テクノロジー」を採用しています。スモールバブル・テクノロジーは、レーザーの照射エネルギーを低く抑える代わりに、精密な照射スポットで超高速でのレーザー照射を実現した新しい照射プログラムです。レーザー1発1発の照射エネルギーを抑え、超高速で照射することによって、フラップ作成時に生じる角膜への熱ダメージを軽減します。レーザーによる角膜ダメージを軽減することは、見え方の質を向上、合併症の軽減、手術後の早期回復など、レーシック手術の課題を克服することに直結します。
・レーザー1発1初の照射エネルギーを抑制
・均一で精度の高いフラップ切開面を実現
・照射エネルギーを抑える代わりに、超高速でのレーザー照射を実現
・照射エネルギーを抑えることで角膜への熱ダメージが少ない
・照射スポット間に隙間がないので、きちんと切開できている
・レーザー1発1初の照射エネルギーが大きい
・不均一なフラップ切開面になってしまう
・マイクロケラトームよりは正確なフラップ作成が可能
・照射エネルギーが大きいため角膜への熱ダメージが生じる
・照射スポット間に隙間があり、切開できていない部分がある
当院が導入しているフェムトLDV-Z8は、フラップ作成時の照射エネルギーが低く、手術による角膜へのダメージを大幅に抑えることができます。照射エネルギーは、一般的なフェムトセカンドレーザーの約50分の1にまで抑えられています。また、1発1発のレーザーパルスが世界最小にまで改良されたことで、より精密で質の高いフラップ作成を可能にしてます。
フェムトLDV-Z8、レーザー1発1発が90%重なって照射されますので、スポット間に隙間が生じません。隙間なく滑らかに切開されているフラップは、フラップを開く際に余計な力をが必要としないため、スムーズなフラップリフトが可能です。これによって、角膜組織へのダメージを一層軽減し、ハロー・グレアの発生を抑える効果も期待できます。
レーザーの照射スポットが大きいと、スポット間に隙間が生じる原因となりますす。この隙間の部分は、完全に切開されていない状態のため、フラップを開く際に引き剥がすような力を必要とし、フラップリフトの際に角膜組織へのダメージが生じます。また、切開面が不均一なフラップは、切開面に光が乱反射すると、ハロー・グレアの原因になることがあります。
フェムトLDV-Z8は、フラップのエッジ部分を立体的に作成することができます。フラップエッジの角度を様々な角度で鋭角に調整できるため、フラップを戻した際の収まりが非常に良好です。これによって、フラップ強度を維持し、術後の合併症を抑制する効果が期待できます。
フェムトLDV-Z8は、フラップエッジテクノロジーを搭載したことで、フラップのエッジを1〜3のように様々な角度に調整することが可能になりました。しっかりと鋭角にカットできるようになったことで、フラップを戻した時の収まりも良く、ズレにくいフラップ作成が可能です。特に3のフラップエッジは、角膜強度の維持とフラップズレの防止、合併症の抑制に適した形状になっていますので、当院では3のエッジを採用しています。
理想的なポジションにフラップを作成するために開発されたOCT機能は、フラップ作成の安全性を向上させました。実際に執刀医が角膜の断面を確認することで、個々の角膜状態に合わせたベストなポジションにフラップを作成することができます。従来の手術では、単純に作成するフラップ厚の数値だけでレーザーを照射していましたが、フェムトLDV-Z8は理想的なポジションを執刀医が実際に確認してからフラップを作成することができます。5層から構成される角膜を断面で確認することができるOCT機能は、個々の角膜の状態に適したカスタマイズフラップの作成を可能にしました。
理想的なポジションにフラップを作成するために開発されたOCT機能は、実際に執刀医が角膜の断面を確認することを可能としています。フラップは、ボーマン層から30マイクロメートル下の部分に作成することが理想ですが、従来のレーシック手術では作成するフラップ厚の数値を設定するだけでレーザーを照射していたため、均一な厚さのフラップを作成することしかできませんでした。フェムトLDV-Z8に搭載されたOCTスキャン機能は、5層から構成される角膜を断面で確認することで、個々に適したフラップ作成ラインを執刀医が目視することを実現しています。
フラップは、ボーマン層から30マイクロメートル下の部分に作成することが理想ですが、角膜上皮の厚みは人によって異なりますので、単純に平均的な厚みのフラップを作成するだけでは、最適な位置にフラップを作成したとは言えません。フェムトLDV-Z8に搭載されたOCT機能は、実際の角膜の断面を執刀医が確認しながら手術ができますので、個々の角膜状態に適したポジションにフラップを作成することができます。
眼に優しい手術として定着した「Z-LASIK」は、世代を経てその性能をバージョンアップさせてきました。シリーズ最新作のフェムトLDV-Z8は、エネルギー設定をナノ単位に改良したことで、設定値との誤差範囲が±1μmという領域にまで高められています。従来のマイク単位での設定と比較すると1000分の1の単位での設定が出来るようになり、20倍の正確性を実現したことで、限りなく角膜を残すことができるようになりました。
・設定単位:1 ナノジュール
・1 マイクロジュールの 1000 分の1
・設定値との誤差:±1 マイクロメートル
・精密な設定単位によって角膜を最大限残せる
・設定単位:1マイクロジュール
・1 ミリジュールの 1000 分の1
・設定値との誤差:±20 マイクロメートル
・誤差が大きいと角膜を無駄にしてしまうリスクが高い
レーザーの照射エネルギーが大きいと角膜組織へのダメージも大きくなります。レーザー照射による角膜組織へのダメージは手術後に光を眩しく感じる原因となり、手術後の見え方にも影響を及ぼします。フェムトLDV-Z8は、角膜組織へのダメージはほとんど確認できませんが、エネルギーが大きいFSレーザーでフラップを作成した場合は、角膜組織へのダメージがはっきりと確認することができます。
照射エネルギーが低いため、従来のレーザーと比較すると破壊された組織は、ほとんど確認できません。このダメージの抑制が手術後に眩しく感じるハロー・グレアの発生を抑制します。
照射エネルギーが高いことによって、ダメージを受けた組織(黄色の部分)を確認することができます。この不均等な断面に光が乱反射することで、手術後に眩しく感じるハロー・グレアが発生する原因になります。
レーザーの照射エネルギーが高く、照射スポットが大きいことで、フラップ作成からフラップを開くまでの工程で角膜組織に大きなダメージが生じます。電子顕微鏡で見た角膜組織を比較すると、フェムトLDV-Z8は正常な組織構造(線維組織)を保っていることが確認できますが、エネルギー出力が高いと組織にダメージを受けていることが解ります。正常な組織構造が残っていることは、それだけダメージが少ない証明でもありますので、手術後の早期回復に大きな役割を果たします。
フェムトLDV-Z8は、照射エネルギーが低いため角膜組織へのダメージが非常に少ないことが特徴です。電子顕微鏡で拡大して見ても、より正常な組織構造を保っていることが確認できます。
照射エネルギーが高いと組織にダメージが生じます。電子顕微鏡で拡大して見ると、一見滑らかに見えるフラップの表面は、ダメージによって正常な組織構造が保たれていないことが確認できます。
8次元アマリス1050RSは、レーシック手術で近視、遠視、乱視、老眼を矯正するエキシマレーザーです。8次元アマリス1050RSは、ドイツのシュウィンド社が開発したエキシマレーザーになりますが、手術中の眼の動きを立体的に追尾することができるアイトラッキングシステムを搭載していることで知られています。眼は球体になるため、その動きは立体的です。今までは、平面の動きしか追尾できませんでしたが、アマリスの登場で立体的な眼の動きに対応できるようになったことで、レーシック手術の正確性と安全性が大きく向上しています。また、老眼の治療に対応した遠近両用レーシックプログラムや、角膜強化法に対応したクロスリンキングシステムが搭載されていますので、幅広い年代の方にレーシック手術を選択いただけるようになりました。
レーシックの手術中は、緊張などが原因で無意識のうちに眼は必ず動いています。そのため、エキシマレーザーには正確なレーザー照射行うために手術中の眼の動きを追尾するアイトラッキングシステムが搭載されています。従来のエキシマレーザーは、縦横の平面的な目の動きしか追尾できませんでしたが、眼球が立体である以上はその動きも立体的です。当院が導入したエキシマレーザー「8次元アマリス1050RS」には、立体的な眼の動きに対応できる“8次元アイトラッキングシステム”が搭載されています。人間の眼は球体のため、その動きは立体的で、回転、傾き、回旋、上下動、前後、左右など非常に複雑な動きをします。そのため、正確なレーザー照射を行うには、様々な立体的な眼の動きを捉えることが必要です。この動きを正確に追いかけるには、立体的な動きを追尾できるトラッキング機能と精度の高いスキャン性能が必要不可欠です。当院が導入した「8次元アマリス1050RS」は、手術中の眼の動きを1秒間に1050回という高いスキャン性能も兼ね備え、更には照明条件の違いによる瞳孔中心の移動までも正確に追尾・捕捉します。
瞳孔は、暗い所では拡大し、明るい所では縮小して入ってくる光の量を調節しています。アマリスに搭載された8次元アイトラッカーは、眼球の動きだけではなく、照明条件の違いによる瞳孔中心の移動も追尾することができます。
エキシマレーザーに搭載されているアイトラッカーの基本性能は、瞳孔の中心を認識して、それを基準に手術中の眼の動きを追尾します。図1のように、真っ直ぐに上を見た状態で中心を合わせても、手術中に眼が動いてしまうと図2のように瞳孔の中心位置も移動します。従来の2次元アイトラッカーでは、眼の動きを平面(2次元)の動きとしてしか認識できないため、図2のように眼が傾いた場合は、1を正しい位置として認識してしまい、照射位置がズレることになります。8次元アマリス1050RSの8次元アイトラッカーは、手術中の眼の動きを立体的に認識しますので、2の正確な照射位置を補足して、正しい位置へレーザーを照射することができます。
患者様は眼を動かさないようにと注意していても、手術中は緊張などによって無意識のうちに眼が動いています。特に上側に動く傾向(上転)が多く見受けられますが、動く幅や角度などは人それぞれです。当院が導入している8次元アマリス1050RSは、眼球の立体的な動きに対応できる“8次元アイトラッキングシステム”を搭載していますので、左右、前後、回転、傾き、回旋、上下動、微細な角度、照明条件の違いによる瞳孔中心の移動まで、眼球の複雑な動き追尾することができます。下記の図は、実際に手術中の眼の動きを追尾したアマリスの追尾記録になりますが、アマリス1050RSに搭載されている8次元アイトラッキングシステムは、1秒間に1050回というスピードで眼の動きをスキャンして追尾しています。
上の図は、実際に手術中の眼の動きを追尾したアマリスの追尾記録になります。レーザーを照射する前に縦横の赤いラインが交差した中心と眼の中心を合わせますが、手術による緊張によって無意識のうちに眼が動いていることが確認できます。この追尾記録のように複雑な動きをしますので、正確なレーシック手術を行うためにはアマリスの8次元アイトラッキングシステムが必要不可欠であることがご理解いただけると思います。
レーシックは、角膜を削って屈折を矯正するため、手術後に高次収差(不正乱視)が増加することがあります。手術後の高次収差(不正乱視)の増加は、見え方の質を低下させる原因となりますが、8次元アマリス1050RSに搭載された「アベレーションフリープログラム」は、手術後に高次収差(不正乱視)を増加させない新しい照射プログラムです。また、今までの生活の中で慣れ親しんできたの見え方が、その人にとって自然な見え方になりますが、この「アベレーションフリープログラム」は、一人ひとりが本来持っている自然な見え方の質を保ちながら、視力を向上させる最先端の照射プログラムになりますので、自然な見え方と質の高い見え方の両方を追求した照射プログラムであると言えます。
高次収差(不正乱視)が増加すると、見え方の質が低下して夜間に眩しく感じるハロー・グレアの原因になることがあります。ハロー・グレアは、光が散乱してにじんだり、光源の周辺に輪のようなものが見える症状になりますが、手術に関係なく見える症状でもあります。特に近視の人は、遠くが見づらいのでハロー・グレアの自覚症状がぼやけて見えることが多く、長年の見え方に慣れているため気にならなくなっている場合があります。レーシックで視力が改善すると、遠くまでハッキリ見えるようになるため、今まで感じ方が弱かったハロー・グレアの症状を強く自覚してしまうこともあります。8次元アマリス1050RSに採用された「アベレーションフリープログラム」は、今まで慣れ親しんだ自然な見え方を保ちながら、質の高い視力を追求しているため、夜間視力の改善効果も期待できます。
8次元アマリス1050RSには、「スマートパルス・テクノロジー」という新しい照射技術が搭載されています。レーシック手術は、手術後に不正乱視が増加することが課題でしたが、より精密なレーザー照射が出来るようになったことで、レーザー照射後の角膜表面が非常に滑らかに整えられ、手術後の不正乱視の増加を抑えることが可能になりました。8次元アマリス1050RSの持つ手術の正確性は、手術後の見え方の質を向上させます。
スマートパルス・テクノロジーは、8次元アマリス1050RSに搭載された新しい技術です。簡単に言うと、角膜の表面を滑らかに整える照射プログラムで、角膜を削ることによる不正乱視の増加を抑える機能になります。眼内レンズを使って視力を回復させるICLとは違って、レーザーを使用するレーシックはレーザーの機能ばかりがクローズアップされてきましたが、スマートパルス・テクノロジーのように見え方の質に対する新しい機能も登場していますので、手術の精度は大幅に向上しています。
エキシマレーザー照射時には、角膜の温度が上昇します。8次元アマリス1050RSは、超高速で照射されるレーザーが同じ部分に重ならないように、レーザーショットのポジションを正確に制御するシステムが搭載されています。これによって、手術中の角膜温度の上昇を防止し、角膜への熱ダメージを最小限に抑えます。
8次元アマリス1050RSには、新たに2段階の照射システムが搭載されており、より精密なレーザー照射を超高速で行うことができます。この2段階の照射システムは、最初の80%と残りの20%で照射するレーザーの特性を変えることで、1秒間に1050発のレーザー照射を実現しています。手術時間の短縮は、手術中の合併症リスクの低減に直結しますので、レーシック手術の安全性向上にも貢献している機能になります。
8次元アマリス1050RSは、最初の80%を強いレーザー照射で角膜を大きく削り、残りの20%は緻密なレーザー照射で適切な角膜形状に整える独自の照射方法「2段階照射システム」を採用しています。これによって、より精密なレーザー照射を超高速で行うことができます。8次元アマリス1050RSは、この2段階照射システムによって1秒間に1050発のレーザー照射を可能としていますが、その1発1発のレーザーをアイトラッキングシステムがスキャンして追尾しています。手術時間が長ければ長いほど手術中に発生するリスクの確率は高くなりますので、2段階照射システムによる手術時間の短縮は、手術の安全性向上に直結しています。
レーシック手術を受けると、角膜強度が低下することは海外の眼科学会でも報告されています。この角膜強度の低下を克服するために新しく考案された手技が、レーシックと角膜強化法を融合させた「角膜強化型レーシック」です。この手術方法は、冨田院長が考案した術式で、レーシック手術の安全性を向上させた術式として、今では世界のスタンダードとして行われているレーシック手術になります。冨田院長は、日本でこの手術法を初めて行った眼科専門医でもあり、レーシックの安全性向上に尽力した先駆者として高く評価されています。この角膜強化法の登場によって、角膜を削ることによる角膜強度の低下を抑制し、近視の戻りや合併症の発症を軽減することができるようになりました。角膜強化型レーシックの有効性については、ASCRS(アメリカ白内障屈折矯正学会)、APAO(アジア太平洋眼科学会)、AAO(アメリカ眼科学会)など数々の世界的な眼科学会で冨田院長が講演を行い、現在では安全性の高い新しい視力回復手術として世界各国で行われています。
レーシック手術では、レーザーで角膜を削って視力を回復させます。もちろん、角膜を削る量や手術後に残さなければいけない角膜の厚さはガイドラインでも決められていますが、近視や乱視の程度にも関係してきます。角膜の強度自体は50%を維持できていれば問題ないとされていますが、将来的な近視の戻りや合併症などのリスクを抑えることを目的に登場したのが、角膜強化法になります。角膜強化法が考案されたことで、レーシック手術の課題が1つ克服できたと言えます。この角膜強化法とレーシックを組み合わせた手術が「角膜強化型レーシック」と呼ばれ、世界的なスタンダードとして普及しています。
レーシック手術で平均的な厚みである100μmのフラップを作成すると、角膜強度が約18%低下する研究結果がすでに報告されています。また、エキシマレーザーによる屈折矯正で100μmの角膜を削除すると角膜強度が約22%低下しますので、合計で角膜強度が約40%低下することになります。角膜強度自体は50%を維持できていれば問題ないとされていますが、それでも不安に感じる方は少なくないでしょう。角膜強化型レーシックは低下した角膜強度を元の状態に近い強度に戻すことをコンセプトに冨田院長が考案した手術方法になりますが、角膜強度の低下を補正することは「手術による合併症の予防」「視力の戻りを抑制」など安全面において大きな効果を得ることができます。
当院が導入しているエキシマレーザー「8次元アマリス1050RS」には、レーシック後の角膜強化を可能にした「超高速クロスリンキングシステム」が搭載されています。今までのアマリスシリーズには無い新機能の搭載で安全性の高いレーシック手術を追及しています。超高速クロスリンキングシステムがエキシマレーザーに直接搭載されたことによって角膜強化型レーシックを場所を移動することなくスムーズに行うことができるようになり、患者様の負担が軽減されました。
角膜強化型レーシックは、角膜にビタミンB2を点眼しながら安全な波長の紫外線を照射することで、上記の写真のように角膜の大部分を占めているコラーゲン繊維が架橋(クロスリンキング)され、角膜の強度を上げる治療です。クロスリンキング治療は、円錐角膜の治療にも取り入れられていますが、レーシック後の角膜強度の維持を目的としたレーシック手術専用のクロスリンキング治療になります。
角膜強化型レーシックが登場したことで、レーシックの課題であった角膜強度の低下を抑制することができるようになり、近視の戻りや合併症のリスクを軽減できるようになりました。では、角膜強化法をどのタイミングで行えば効果的なのでしょうか?それは、レーシック手術で理想の角膜形状に整えられた直後に行うことがとても重要です。手術によって改善したベストな角膜形状と視力をそのまま強化することで、近視の戻りを抑制して、良好な視力を長く維持できることが期待できます。
当院が導入しているエキシマレーザー「8次元アマリス1050RS」は、オーダーメード・レーシックにも対応しています。新たに導入したSIRIUS+(シリウス・プラス)によって、個々の角膜形状を詳細に解析して実際のレーザー照射の際にそのデータをリンクさせることができます。近視や乱視が強い人、より精度の高いレーシックを希望している人に適しています。また、通常のレーシックよりも質の高い視界を得ることができますので、患者様のほとんどがオーダーメード・レーシックを選ばれています。
シリウス・プラスは、個々の角膜形状を詳細に解析して、そのデータを8次元アマリス1050RSにリンクさせることで、ワンランク上のオーダーメードレーシックを提供することができます。もちろん、角膜強化法とも併用することができますので、手術の精度、手術の安全性、カスタマイズ性、見え方の質を追求したレーシック手術を実現しています。シリウス・プラスの登場によって、質の高い良好な視界をレーシックでも提供することができます。
レーシック手術は、両眼で5分〜10分程度で終了しますので、日帰りでで手術が可能です。レーシック手術の安全性を高める角膜強化法を併用しても、手術の所要時間は両眼で10分程度です。手術後は、15分程度安静にしていただき、その後の診察で問題がなければ、そのままご帰宅いただけます。手術直後は、視界が白っぽく霞んで見えますが、翌朝にはクリアな視界に改善しますので、心配はいりません。手術の翌日、1週間後、3ヶ月後に経過観察を行います。
局所麻酔薬を点眼します。
※点眼直後は、少し沁みる感じを受ける方もいらっしゃいます。
手術では、フェムトセカンドレーザーでフラップと呼ばれるフタを作ります。当院では、FEMTO LDV Z8を使用して手術を行います。
次の段階では、フラップをめくってエキシマレーザーを照射して屈折異常を矯正します。当院で使用する8Dアマリス1050RSは、目の動きに対応出来る8次元アイトラッカーを搭載しています。
ビタミンB2を点眼しながら紫外線を照射して角膜強度を向上させる角膜クロスリンキングを施します。 これによって、低下した角膜強度を元の状態に戻し、視力の戻りや合併症を予防します。
※角膜強化法を併用しない場合は、この手術工程はありません。
最後に消毒して手術は終了です。
手術後は10分ほど安静にしていただき、その後の診察で問題がなければ、そのままご帰宅いただけます。
冨田実アイクリニック銀座では、近視や乱視の程度や角膜の厚みを詳細に解析してエキシマレーザーとリンクさせるオーダーメードレーシックを提供しています。また、近視の戻りや合併症のリスクを抑制する角膜強化型レーシックにも対応。新世代のレーザー機器を導入して、安全性と正確性を重視したレーシック手術を行っています。
オーダーメードレーシックは、ウェーブフロント技術を駆使して、角膜形状を様々な角度から回析し、患者様の角膜形状に合わせた手術プランを構築するカスタムレーシックです。
角膜強化型オーダーメード・レーシックは、患者様個々の角膜形状に適したカスタムレーシックと手術で低下した角膜強度を元に戻す角膜強化型レーシックを融合させたレーシックプランです。
・ご予約を承る際に検査までの注意事項などを詳しくお伝えします。
・ご予約前に無料のメール相談も受け付けています。
・10種類以上の検査機器を使用して手術に必要な目のデータを正確に測定します。
・国家資格である視能訓練士が検査を担当します。
・詳細な検査データを基に、 冨田院長が手術の適応を判断します。
・使用するレーザー機器や手術の流れについてのカウンセリングを行います。
・手術当日にも再度検査を行い、適応検査のデータと誤差が無いかをチェックします。
・手術前に診察を行って、 目の状態を最終確認します。
・手術は冨田院長が担当します。手術は数分で終了します。
・手術後は20分程度お休みいただき、その後の診察で問題がなければご帰宅いただけます。
・手術後の検診は、 手術と同じくらい大切ですので、 必ず受診してください。
・手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後を目安に受診していただきます。
※手術後の経過には個人差がありますので、上記以外にも通院が必要な場合があります。
SMERTは、エキシマレーザーを使用した視力回復手術のひとつで、スポーツや格闘技などの激しいスポーツをされる方や、角膜の厚みが足りなくてレーシック手術が受けられないと診断された方に適した視力回復手術です。レーシックは、エキシマレーザーを照射する前にフラップを作成しますが、SMERTはフラップを作成しないことが手技の特徴です。SMERTはフラップを作成せずに、角膜上皮のみを取り除いてからエキシマレーザーを照射しますが、よく似た術式にPRK(ピーアールケー)という視力回復手術があります。PRKの中でも、エキシマレーザーで角膜上皮を除去するT-PRK(ティーピーアールケー)が現在の主流となっていますが、SMERTは、角膜上皮を除去する工程における格段に高い正確性が特徴です。
角膜の厚さは中央部分で約0.5mm、周辺部分で約0.8mmで、角膜の最も表面にある層が角膜上皮になります。角膜上皮の厚さは、約50μmで角膜全体の約10%の厚さになりますが、角膜の厚みにも個人差があるように、角膜上皮においても個々に異なる厚さを持っています。TPRKは、角膜上皮を取り除く際、一定の厚さでしかレーザーの照射設定ができないため、角膜上皮のみを正確に除去することができません。例えば、56μmの上皮を取り除く時には50μmと設定しますので、6μmの角膜上皮が残ってしまいます。逆に、46μmの角膜上皮を除去する時は上皮の下にある角膜実質層を4μm削ってしまうことになります。SMERTは、OCT機能とリンクさせることで、角膜を断面で捉えることができ、個々の角膜上皮の厚さに合せて上皮のみを正確に除去することができます。視力回復手術は、マイクロメートル単位で行う繊細な手術になりますので、SMERTの正確性は大きなメリットになると言えます。
SMERTは、フラップを作成しないという点がレーシックと大きく違うところになります。フラップを作成しないことによるメリット・デメリットがありますが、手術の適応を的確に判断することによって、視力回復手術の有効な選択肢の一つになります。SMERTは、フラップを作成しないため、手術後は保護用コンタクトを装用します。角膜上皮が再生するまでには、数日から1週間程かかりますが、その間は痛みを感じやすい状態になるため、保護用コンタクトで角膜を保護します。角膜上皮の再生までは視力が安定しないため、レーシックのように翌日から良好な視力を実感しにくい特徴がありますが、フラップがずれたりする心配がなく、激しいスポーツや格闘技をする方に適した視力回復手術であると言えます。
当院では、8次元アイトラッカーと高速クロスリンキングシステムを搭載した「8元アマリス1050 RS」を導入してSMERTの手術を行っています。角膜強化法を併用することもできますので、近視や乱視の程度や角膜の厚みに応じた手術プランをご用意しています。
OCTで角膜の断面を測定して角膜上皮の正確な厚さを確認します。
※SMERTではOCTでの正確なデータをもとに手術を行います。
局所麻酔薬を点眼します。
※点眼直後は、少し沁みる感じを受ける方もいらっしゃいます。
オートマチックでエキシマレーザーの角膜表面照射を行い 角膜上皮を除去します。
エキシマレーザーを照射して屈折異常を矯正します。当院で使用する8Dアマリス1050RSは、目の動きに対応出来る8次元アイトラッカーを搭載しています。
ビタミンB2を点眼しながら紫外線を照射して角膜強度を向上させる角膜クロスリンキングを施します。
※この工程は角膜強化型SMERTの工程になります。
消毒後に、保護用コンタクトレンズを装用して手術は終了です。
※手術は両眼5分程度で終了します。
レーシックでは、フェムトセカンドレーザーを使用してフラップを作成しますが、目に強い衝撃が加わるとフラップがズレてしまう可能性があるため、格闘技や球技などの激しいスポーツをしている方には適していません。ラゼックは、フラップを作成する代わりに角膜上皮だけをアルコールでふやかして除去し、そこにエキシマレーザーを照射する手技になりますので、格闘技や球技などの激しいスポーツをしている方に適した視力回復手術になります。
ラゼックは、エキシマレーザーを使用した視力回復手術のひとつで、スポーツや格闘技などの激しいスポーツをされる方や、角膜の厚みが足りなくてレーシック手術が受けられないと診断された方に適した視力回復手術です。レーシックは、エキシマレーザーを照射する前にフラップを作成しますが、ラゼックはフラップを作成しないことが手技の特徴です。ラゼックはフラップを作成する代りに、アルコールを使って角膜上皮のみを取り除いてからエキシマレーザーを照射します。除去した角膜上皮は、1週間〜10日ほどで再生します。角膜上皮が再生する過程で乱視が発生することがありますが、角膜上皮の再生過程で起こる乱視になりますので心配はいりません。また、フラップを作成しないため、手術後に痛みが生じますので、保護用のコンタクトレンズを装用して痛みを緩和します。
ラゼックは、フラップを作成しないという点がレーシックと大きく違うところになります。フラップを作成しないことによるメリット・デメリットがありますが、手術の適応を的確に判断することによって、視力回復手術の有効な選択肢の一つになります。ラゼックは、フラップを作成しないため、手術後は保護用コンタクトを装用します。角膜上皮が再生するまでには、数日から1週間程かかりますが、その間は痛みを感じやすい状態になるため、保護用コンタクトで角膜を保護します。角膜上皮の再生までは視力が安定しないため、レーシックのように翌日から良好な視力を実感しにくい特徴がありますが、フラップがずれたりする心配がなく、格闘技などの激しいスポーツや角膜が薄くてレーシックが適応外になった方に適した視力回復手術です。
角膜の厚さは中央部分で約0.5mm、周辺部分で約0.8mmで、角膜の最も表面にある層が角膜上皮になります。角膜上皮の厚さは、約50μmで角膜全体の約10%の厚さになりますが、角膜の厚みにも個人差があるように、角膜上皮においても個々に異なる厚さを持っています。スマートは、エキシマレーザーで角膜上皮を取り除きますが、ラゼックはアルコールで角膜上皮だけをふやかして除去しますので、個々の角膜上皮の厚さに合せて上皮のみを除去することができます。角膜上皮が再生する過程は、ラゼックもスマートも違いはありません。
当院では、8次元アイトラッカーと高速クロスリンキングシステムを搭載した「8元アマリス1050 RS」を導入してラゼックの手術を行っています。角膜強化法を併用することもできますので、近視や乱視の程度や角膜の厚みに応じた手術プランをご用意しています。
・麻酔薬を点眼します。
・まぶたを開いて眼球を固定する開瞼器をつけます。
専用の器具にアルコールを流し入れ、約 30 秒間ほど浸して角膜上皮を やわらかくします。
やわらかくなった角膜上皮のみを専用の器具で取り除きます。
角膜にエキシマレーザーを照射し、屈折異常を矯正します。
エキシマレーザー照射後にリボフラビン(ビタミン B2)を点眼します。
安全な波長の紫外線を照射して角膜を強化し、消毒をして治療は終了です。
(角膜強化法は片眼 2 分程度で終了します)
消毒後に保護用コンタクトレンズを装用して手術は終了です。
・手術終了後は回復室で、目の状態が安定するまで20分程度お休みいただきます。
・その後の診察で、眼の状態に問題がなければご帰宅いただけます。
老眼は、ピント調節機能が低下することが原因で起こる眼の老化現象の1つで、一般的には40歳を過ぎた頃から自覚するようになると言われています。近視の人は、近くが見えやすいため、老眼を自覚するのが遅くなる傾向にあり、これを「近視の利点」と言います。しかし、老眼を自覚していなくても、実際にはピント調節機能は低下しており、近視の利点によって症状を自覚していないだけなのです。そのため、視力回復手術によって近視を治療すると、自覚していなかった老眼の症状が現れ、逆に見えづらさを感じる場合があります。冨田実アイクリニック銀座では、近視・遠視・乱視はもちろん、老眼を治療できる視力回復手術を導入しています。手術前の検査では、老眼の検査も行っていますので、40歳以上の方でも視力回復を諦めることはありません。
8次元アマリス 1050RS は、近視・遠視・乱視だけではなく、老眼の治療にも対応した照射プログラム「プレスビーマックス・ハイブリッド」を搭載しています。近視の人は、近くが見えやすいという特徴がありますので、老眼の症状を自覚するのが遅くなる傾向があります。しかし、目の老化現象である老眼は、自覚が無くても進行していますので、レーシックによって視力を回復することによって、逆に老眼を自覚するようになります。そのため、40歳以上の方には、老眼を考慮しながら視力回復ができる遠近両用レーシックという選択肢があります。
従来の照射プログラムから更にバージョンアップされた遠近両用レーザー照射プログラムは、距離によって見る部分を区分けします。複数の映像が同時に入り、それぞれの映像を網膜で焦点が合うように矯正することで、近方・中間距離・遠方に焦点を合わせます。角膜に遠近両用レンズを作ってしまうイメージです。
レーシックを受けていただくためには、まず適応検査を受けていただき、手術の可否を診断する必要があります。この検査の結果によっては、レーシックが受けられない場合があります。レーシックが受けられない理由としては、目の病気が見つかった場合や、角膜の厚さが足りない場合、近視や乱視の度数が強い場合などが主な理由になりますが、レーシック手術が不適応となったとしても、視力の回復を諦める必要はありません。レーシックが適応外となった方には、ICLという選択肢があります。ICLは、目の中にレンズを挿入して、近視、遠視、乱視、老眼を治療する視力回復手術になりますが、角膜を削らないため、角膜の厚さに左右されることもなく、強度近視や強度乱視にも対応できる視力回復手術になります。
視力回復手術には、レーシック以外にもICLという選択肢があります。ICLは、目の中に小さなレンズを挿入することで、近視、遠視、乱視、老眼を治療ができるため、眼内コンタクトレンズとも呼ばれています。当院では、合併症の抑制機能が組み込まれたプレミアムICLを導入してICL手術を提供しています。近年、著名人がICL手術を受けたことをSNSなどで情報配信したことをきっかけに、ICL手術の知名度が向上し、多くの方が手術を受けられています。昔は、レーシックが受けられない人が選択する視力回復手術というイメージがありましたが、今では視力回復手術の代表格としてレーシックとともに認知されています。手術に使用されるレンズにも種類がありますので、手術を検討する場合はどのレンズを選択するかが重要なポイントになります。
1998年 | 愛知医科大学 医学部卒業 |
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1998年 | 関西医科大学病院 眼科研修医 |
2003年 | 関西医科大学大学院卒業 |
2003年 | 医学博士取得、日本眼科学会専門医取得 |
2003年 | 米国ハーバード大学 眼科フェロー(2年間) |
2005年 | 眼科専門医150名を有する日本最大級の眼科クリニック入職 |
2007年 | 同クリニック 副院長に就任 |
2008年 | 同クリニック エグゼクティブメディカルディレクター (最高診療責任者)に就任 |
2011年 | 温州大学医学部眼科 客員教授就任 |
2014年 | 冨田実アイクリニック銀座 開設(院長) |
2015年 | 温州大学医学部眼科 客員教授再就任 |
2015年 | 医療法人社団実直会設立(理事長) |
2016年 | 河北省医科大学 眼科客員教授再就任 |
2016年に開催されたアジア太平洋眼科学会 (APAO) にてレーザー白内障手術の執刀実績世界No,1を受賞
レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1の実績を評価され、5年連続で ZiemerAward を受賞しました。
2017年に3焦点レンズによる白内障手術1000症例を 達成し、 アジアNo,1のクリニックに輝く (PhysIOL 社より)
2020年度の次世代型4焦点レンズ「パンオプティクス」の執刀実績が日本国内で第1位を記録。(ALCON社公式認定)
2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞
2011年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会)にて角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞を受賞
2012年に開催されたヨーロッパ白内障屈折矯正学会 (ESCRS) にてベストポスター賞を受賞
2014年に開催されたアメリカ眼科学会 (AAO) にて日本人初のプレジデンシャルアワード (会長賞) を受賞
2012年に世界的名門である温州大学にて客員教授に就任。2015年には再就任を果たす。
2016年には、世界的な眼科学会での活躍が評価されて河北省医科大学にて客員教授に就任。
世界で最も権威あるアメリカ眼科学会アカデミー(AAO)より、貢献と実績が評価された眼科医に授与されるACHIEVEMENT AWARD(2016)受賞。
アジア圏で最も権威のあるアジア太平洋眼科学会アカデミー(APAO)に貢献した眼科医に授与されるACHIEVEMENT AWARD(2016)受賞。
2005年 | Best Fellow Award 「最優秀論文章受賞」(ハーバード大学スケペンス眼科研究所:アメリカ) |
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2009年 | Ziemer Award 2009 受賞 「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2010年 | Best Poster 受賞 「最優秀ポスター賞受賞」 (ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2010年 | Ziemer Award 2010 受賞 「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2011年 | Best Award受賞 「角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞 ベストアワード受賞」(ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2011年 | Ziemer Award 2011 受賞 「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2012年 | Grand Prize 受賞 「全部門最優秀賞 グランドプライズ受賞」(ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2012年 | Best Poster 受賞 「最優秀ポスター賞受賞」 (ESCRS:ヨーロッパ白内障屈折矯正学会) |
2012年 | Ziemer Award 2012 受賞 「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2013年 | Best Poster 受賞 「最優秀ポスター賞受賞」 (ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2013年 | Ziemer Award 2013 受賞 「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2013年 | Crosslinking country Chairman Japan 認定 「クロスリンキング治療/日本のチェアマンに就任」(Avedro:アメリカ) |
2014年 | Presidential Award 受賞 「会長賞プレジデンシャルアワード受賞」(AAO:アメリカ眼科学会) |
2014年 | AAO Achievement Award 受賞 「特別功労賞」(AAO:アメリカ眼科学会) |
2014年 | Program Chairman(ISRS:国際屈折矯正学会) 「ISRS TOKYO SUMMIT 2014」において学会長を務める(WOC:国際眼科学会) |
2014年 | Best Surgeon in the World 受賞 「屈折矯正手術及びレーザー白内障手術における世界最優秀執刀医」(Ziemer:スイス) |
2014年 | Best Surgeon in the World 受賞 「屈折矯正手術における世界最優秀執刀医」(Schwind:ドイツ) |
2015年 | Ziemer Award 2015 受賞 「レーザー白内障手術執刀実績世界 No,1」(APAO:アジア・太平洋眼科学会) |
2016年 | APAO Achievement Award 受賞 「特別功労賞」(APAO:アジア・太平洋眼科学会) |
2016年 | Ziemer Award2016 受賞 「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2016年 | Trifocal Optic Certificate of recognition 認定 「日本初の3焦点眼内レンズ指導医に認定」(PysIOL:ベルギー) |
2017年 | Asia Top Clinic Award 受賞 「3焦点眼内レンズによる白内障手術アジア No,1」(PysIOL:ベルギー) |
2017年 | Ziemer Award2017 受賞 「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2018年 | Ziemer Award2018 受賞 「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2019年 | Global Top Implanter 受賞 「極低侵襲緑内障バイパス手術執刀実績世界 No,1」(GLAUKOS:アメリカ) |
2019年 | Ziemer Award2019 受賞 「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2019年 | Highest number of implants of PIOL in japan 受賞 「ICL(implantable contact lens) 執刀実績日本 No,1」(EyeOL:イギリス) |
2019年 | PIOL Technology as an Executive Proctor 認定 「ICL(implantable contact lens) 上級指導医ライセンス取得」(EyeOL:イギリス) |
2019年 | Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 受賞 「2019年度 ICL手術執刀実績世界一」 |
2020年 | パンオプティクス眼内レンズ挿入執刀実績日本NO,1(ALCON社公式認定) |
2020年 | 2020 Recognition Award 「2020年レコギネーション・アワード受賞」(AAO:アメリカ眼科学会、ISRS:国際屈折矯正学会) |
2020年 | Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 2年連続受賞 「2020年度 ICL手術執刀実績世界一」 |
2021年 | SILVER REVIEWER 2021受賞(Journal of Refractive Surgery) |
2021年 | The load of the ring 2021受賞(角膜リング症例数日本一受賞) 「円錐角膜執刀実績 1000症例達成」(Mediphacos社) |
2021年 | Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 3年連続受賞 「2021年度 ICL手術執刀実績世界一」 |
2022年 | ALCON社製多焦点眼内レンズ「パンオプティクス」および「クラレオンパンオプティクス」の2022年上半期の執刀実績日本一を受賞 |
2022年 | Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 4年連続受賞 「2022年度 ICL手術執刀実績世界一」 |